コーチェラ・フェスティバル(Coachella Vally Music and Arts Festival)

100 LA

「コーチェラ・フェスティバル 2017」に行ってきました!

カリフォルニアに住み始めてから、ずーーーっと狙っていた「コーチェラ・フェスティバル」に、ついに行ってきました!事前準備から、当日の会場内の様子、さらに快適に楽しむためのTIPSまでたっぷりレポートしますので、いつか行ってみたい!と思っている方はぜひ参考にしてくださいね。
 
もくじ:

 

Coachella Valley Music and Arts Festival 2017

開催期間
Weekend 1:2017年4月14日(金)〜16日(日)
Weekend 2:2017年4月21日(金)〜23日(日)
会場
LAから車で2時間半くらい内陸(Palm Springsから20〜30分くらい内陸)にあるIndioという街のEmpire Polo Clubを貸し切って開催。
ラインナップ

ラインナップ

(クリックすると拡大できます)

約150組のアーティストが出演。2017年のヘッドライナー(各日のトリ)はレディオヘッド(Radiohead)、レディー・ガガ(Lady Gaga)、ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)。
※当初2日目のヘッドライナーはビヨンセの予定でしたが、双子妊娠中のためキャンセル。代わりにレディー・ガガに。
料金:一般入場券(3日間パス) $399
収容人数:125,000人(各Weekend)
企画運営:Goldenvoice(カリフォルニア、ハワイ、ネバダ州を中心に、イベントやショーの企画運営をしている会社)
2012年以降、Weekend 1、2で同じアーティストが、同じタイムスケジュールでパフォーマンスをする形式が定着。一般的にWeekend 1の方が人気が高く(誰よりも先に見たい!派が多い)、チケットが早く売り切れたり、転売されるチケットに高値が付きやすかったりします。セレブがパパラッチされるのもWeekend 1で、2017年はレオナルド・ディカプリオ、オーランド・ブルーム、ケイティ・ペリーなどが来ていたようです。イベントの運営やアーティストのパフォーマンスが安定するのはWeekend 2、ということで初出場の私はWeekend 2に行ってきました。ちなみにWeekend 2にはThe Weekendとセレーナ・ゴメスが来ていた模様。
 

アメリカ最大級の巨大音楽フェス、コーチェラ!

コーチェラ-車
カリフォルニア、特にロサンゼルスの若者にとって超一大イベントのコーチェラ。洋服もメイクも気合入れまくって、当日は騒ぎまくる、というのが憧れらしいです。コーチェラに行くために1年間アルバイト(入場料だけでも399ドルかかる)をして貯金するキッズも多いとか。コーチェラが開催される週の金曜は、学校の出席数が明らかに減るそうですが、「コーチェラに行くので休みます。えへっ」とは言えないため、もちろん学校には内緒。SNSっ子の彼らですが、コーチェラネタでの投稿は必死で我慢するらしい(かわいい 笑)。
一般的には「若者のフェス」という印象が強く、「あんなガキ向けのイベントによく行くなぁ」と言うアメリカ人も多い。が、ここ数年、知名度もぐっと上がり(チケット代も上がり)、Sold Outになる時期も早まり(5年前にはGrouponで売られていた気が。。。)、「West Coaster」としては無視できない大イベントに成長しました。日本では、コーチェラに来るセレブのパパラッチ写真やフェスファッションが雑誌で取り上げられてたりします。

コーチェラ・フェスティバルの歴史

さて、簡単にコーチェラの歴史を振り返ってみましょう。
1999年:10月に2日間 × 1週開催でスタート。記念すべき1回目のヘッドライナーはベック(Beck)とレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against the Machine)
2000年:開催せず
2001年:1日のみ開催。この年から春の開催に
2002年:2日間 × 1週開催

2004年:初のソールドアウトを達成

2006年:マドンナが登場(メインステージではなく、ダンステントで!!!ある意味贅沢すぎる)
2007年:3日間 x 1週開催に
2008年:2日目のヘッドライナーにプリンスが登場(このときのギャラは500万ドルという噂)

2012年:3日間 x 2週開催に
2013年:東京スカパラダイスオーケストラがメインステージに出演
2014年:チケット売上74ミリオンドル(1ドル110円換算で約81億円)
2015年:チケット売上84ミリオンドル(1ドル110円換算で約92億円)
2016年:2日目のヘッドライナーにガンズ・アンド・ローゼスが登場
2017年:チケット販売数を大幅に増やし、12.5万枚/weekend完売
全出演アーティストは公式サイトの「コーチェラ・ヒストリー」を見てみてくださいね。歴代のポスター画像が掲載されています。今年のヘッドライナー、レディオヘッドはちょっとした常連みたい。今回が3回目の出演でした。
 

準備は1年前から始まる!

毎年4月に開催されているコーチェラ。そのチケットは何と、前年の6月頃から販売スタートします(早っ!)。
周辺の宿泊施設もコーチェラの時期はガンガン埋まっていくので、「近くて安い」ところを抑えるには早く動くべし。
※今後はもっと早くなっていく可能性もあるので公式サイトを要チェック!
ちなみに2017年の場合はこんな感じでした。

  • 2016年6月頃:チケット販売(即完売)
  • 2017年1月4日:チケット追加販売
  • 2月下旬:チケット発送の準備が始まり、「住所確認してね!」というメールが来る
  • 4月15日:アプリのダウンロード、ロッカーレンタルの予約スタート
  • 3月20日:UPSにてチケットが届く
  • 4月:チケットを有効化するようにというメールが来る

 

チケットを手に入れるには?

2017年のチケットは、2016年の6月に販売スタートし、約3時間で完売(2015年は40分で完売したらしい)。秋頃に「あっ、そういえば来年こそコーチェラに〜」と気づいた時には既に遅く、一瞬青ざめました。ラインナップが発表されていない、というかおそらく決まってもいない時点で完売になっちゃうんですね。びっくり。2017年は1月に追加販売が行われ、こちらも即日完売。私はこのタイミングで無事ゲットしました。
「Stubhub」などのチケット販売サイトでも売られますが、高いです。$600くらいが最安値でした。やっぱり頑張って公式サイトで買うのが◎。

チケットの種類

  • General Admission $399
  • General Admission + SHUTTLE $474
  • VIP Pass $899(会場内のVIPエリア3箇所への入場可能)
  • VIP Parking $150(会場に近い駐車場。3日間パス。Overnight Parkingではない)
  • Tent Camping(駐車場から歩いてキャンプ場へ行く)$113
  • Car Camping(キャンプ場に駐車し、車の横にテントを張れる)$113
  • El Dorado Tent(TeePee or テントが貼られている)TeePee + GA 2 :$2398 / TeePee + VIP 2: $3400 / Tent + GA 4: $3196 / Tent + VIP 4: $5200
  • Safari Tent + 2 Safari Guest Passes(AC完備のテント、会場送迎、VIPエリア、2名までの追加ゲスト $1750/各)$7500
  • SHUTTLE(ホテルなどの施設と会場間の送迎、3日間パス)$75 / (LAXと会場&指定宿泊施設の片道)$70
  • DINNER(有名シェフによるコースディナー)$225

ちなみに、6月時点で購入する場合は分割払いのサービスがあるようです。約1年後のイベントにいきなり一括で前払いするのは、特に若い子たちにとっては大変ですからね。
3月になるとチケットが自宅に送られてきます。
かわいすぎる。。。もうワクワクが止まりません。毎日眺めてました。
チケット

チケット

チケットはリストバンド型


コーチェラキット

チケットのほか、ガイド冊子や2017年のスケジュール帳、会場に設置されているアートのミニチュアなどが入ってる。

 

コーチェラの準備

泊まるところを確保する!

ホテル・モーテル:
期間中、周辺の宿泊施設の宿泊料金は高騰します。Indioにはホテル・モーテルが少なく、Palm DesertやPalm Spring方面のホテルまで料金が上がります。会場に近い宿泊施設に越したことはありませんが、「ついでにPalm Springsでも遊びたい」という人には、Palm Springsの南端(Ace Hotelがある辺り)がおすすめ。この辺りなら会場まで車でフリーウェイに乗らずに20〜25分くらいで行けます。
Airbnb:
こちらも価格高騰します(笑)。私はチケット入手と同時にAirbnbとホテルの両方を抑えました。が、Airbnbの方は1週間後に一方的にキャンセルされました。「コーチェラか!もっと高く貸せるじゃん」と思ったか、「コーチェラか。。。家でドンチャン騒ぎされそうだし泊めたくない」と思ったか、どうかは知りませんが、一般の人が相手ってこういうリスクがあるのね、と勉強になった出来事でした。

アプリをダウンロードする

3月中旬になるとコーチェラの公式アプリのダウンロードが可能になります。当日もタイムスケジュールや地図の確認に大活躍するアプリなので、事前に慣れておくと便利。
アプリアプリ

 

アーティストの予習をする

コーチェラ-アプリ
Apple MusicやSpotifyには「Coachella 2017 Official Playlist」が登場するので、事前に聴きまくって、予習しておくとさらに楽しめます。お気に入り&気になるアーティストは、コーチェラアプリで「お気に入り登録」しておくと、当日「もうすぐXXXのパフォーマンスが始まるよ」とメッセージが届いて便利!

ロッカーを予約する!

レンタルロッカー

3サイズあり($55.10〜$80.10/3日間)


会場内のロッカーを借りることができます。3月くらいに、チケット購入者にはEメールでお知らせが来ます。昼間は暑く、夜は寒いのがコーチェラ。私は着替えなどを入れておきたいと思い、大は小を兼ねるExtra Largeのロッカーを予約しておきました($80.10)。

Amexを登録する!

公式スポンサーであるアメリカン・エキスプレスカードを持っている人は、事前にコーチェラアプリで登録しておくと色々特典が。
コーチェラ-アメックス特典

  1. 事前に携帯充電器が送られてくる(上写真)
  2. 当日、会場でAmexを$10以上使うと、$10分のクレジットバックがある(つまり$10タダになる!)。
  3. Amexブースでオリジナルのミュージックビデオに出演できる(これは、まぁ、要らないかも)。
  4. アメックス・プラチナカード会員は、Parker Palm Springs(パームスプリングスの南東エリアにある豪華なホテル。コーチェラ会場までは車で20分弱)に設置された「Platinum House」を、4/15 (土)&15(日)の午前11時から午後5時まで利用可能(Weekend 1の期間しかオープンしてないのはなぜ? ま、そもそもプラチナカードなんて持ってないけど…)。

 

持ち物チェックリスト

チケットと共に送られてくるガイドに大きく書かれている持ち物リストをご紹介。
リストバンド(チケット) ★3日間着けっぱなし(外せない)なので、締めすぎないように! 事前のアクティベート(有効化)をお忘れなく(コーチェラアプリまたはWebサイトから、リストバンドの番号(チップの裏にある6桁の英数字)と氏名(身分証明書と同じ英語表記で)を入れる)
日焼け止め(スプレー式は持ち込めない)
写真付きの身分証明書(アルコールエリアに入る人は必携)
クレジットカードや現金、Apple Pay ※特にApple PayがあるとスマホだけでOKなので身軽 ※ほとんどの場所でクレジットカード、Apple Payが利用可能だが、一部、簡易式の飲み物売場などでは現金のみ。
メガネやコンタクトレンズの替え(なくしたり、砂でゴロゴロしたり)
ダスト防止グッズ(バンダナ、マスク)
カメラ(レンズ着脱式タイプは持ち込めない)
スマホの充電器(ケーブルや携帯充電器)
歩きやすい靴
着替え(日中は暑く、夜は冷える。2017年Weekend 2は連日摂氏40度近くまであがり、夜でもタンクトップやTシャツでOKだったけど…)
車のスペアキー(無くす人がいるんでしょうね。友達に預けておこう、と書かれてます)
耳栓(どこもかしこも大音量)

気をつけること(コーチェラ・ガイドより)

  • 混雑している場所ではつま先が開いた靴は気をつけて。ヒールの靴は見た目はいいけど、会場内を移動するのは大変だよ。
  • 会場付近は混み合うので、行きも帰りも時間がかかることを予想して。
  • 友達とは落ち合う場所を決めておいてね。スマホに頼り切るのは危険だよ。
  • テキストメッセージを送る時は送った時間も明記して(混雑で受信が遅延する可能性があるので)
  • ヘッドランプがあると人混み内での移動やトイレで役立つよ。
  • 大きな帽子で周りの人の視界を遮らないでね。
  • 靴ずれに気をつけて。とにかくたくさん歩くことになるから。
  • ウェットティッシュがあると便利だよ。
  • ウエストポーチが便利だよ。大抵の必要なものが入るしね。
  • リュックサックは周りの人の邪魔になるかも。大きなリュックは車かロッカーに入れておいて。
  •  

    持ち込めるもの、持ち込めないもの

    同じくガイドに「持ち込みOKなもの、会場内でやっていいこと」「持ち込みNGなもの、会場内でやってはいけないこと」が書かれていたのでこちらもご紹介。

    OKなもの

    • 子ども用の毛布
    • ベビーカー
    • バックパック / リュックサック(20 x 20インチ以下)
    • バンダナ / ホコリ防止マスク(砂埃、演出用のスモークがすごい。声枯れます)
    • 毛布・タオル
    • ボタバッグ / キャメルバック / ハイドレーション・バックパック(水筒が内蔵されたバッグ/リュックサック) ※入場時には空にしておくこと
    • 携帯電話 / 充電器
    • リップクリーム / リップバーム
    • タバコ / ライター / 電子タバコ / ペンベポライザー ※ベボライザーの詰め替え液体は持ち込み禁止
    • 化粧品
    • 耳栓
    • 目薬
    • ウエストポーチ
    • ゴーグル
    • ガム/ミント
    • サニタイザー / ウェットティッシュ
    • 水筒(金属製、ガラス製はNG)※40 ozより小さいもの
    • パラソル
    • ハンドバッグ
    • Smiles(笑顔):)
    • 日焼け止め ※スプレータイプはNG
    • サングラス
    • トランシーバー

    その他に持って行くといいのは

    • 帽子(とにかく日差しがキツイ!)
    • 大判の布(座る時に便利。軽くてかさばらないタイプが○)
    • ヘッドランプ/小さなランプ

    経験者は語る

    サングラス

    こんな感じでホルダーを着けておくと安心

    • 日焼け止めの「スプレータイプはNG」というのを見落としていて、でも2日目までは何も言われず、3日目に見事に取り上げられました。。。
    • 水筒は不要。会場内でペットボトルを買い(500ml / $2)、水汲み場(無料)で補充すればOK。水筒だと邪魔になったときに捨てられないしね。アルコールをアルコールエリア外に(隠して)持ち出したい人は、カラーの水筒を持って行くと便利かもしれませんが。。。
    • スマホのチャージは、携帯充電器の方が便利。会場内に充電エリアはあるけど、充電中は離れられないし、盗まれたら嫌だし(Weekend 1では100台以上のスマホが盗まれたとか)。
    • ヘッドランプはかなり便利だった。ロッカー開けたり、客席を移動する(しゃがんでる人が多くて蹴りそうになる程)ときに。
    • サングラスにはホルダーを着けておくと、落ちない&なくさない!ので安心。直前にPalm Springsのお土産屋で買った$4のホルダーは3日で壊れた。。。前もってちゃんとしたやつを装着しておきましょう。

    NGなもの

    • スプレー式のもの
    • エアホーン(空気笛)
    • 録音機器
    • 自転車 / ホバーボード
    • 鎖 / 鎖がついた財布
    • イス
    • クーラーボックス
    • レンズが着脱可能なカメラ
    • ドローン / ラジコン
    • ドラッグ / ドラッグの吸引器
    • 花火 / 爆弾 / 発光物
    • 旗 / ポール
    • ちらし配り / サンプリング/プレゼント
    • ガラス製、金属製の入れ物
    • 蛍光で光るスティック / LEDの手袋 / マッサージ機 / ぬいぐるみ
    • 銃 / 銃弾 / スタンガン
    • フラフープ(かつて持ち込んだ人がいたんでしょうね 笑)
    • 楽器
    • 凧 / 飛ばせるランタン
    • ナイフ / 武器 / 先の尖ったもの
    • レーザーポインター
    • 催眠ガス / ペッパースプレー
    • 外からの食べ物・飲み物の持ち込み
    • ペット / 動物 ※介護サービスの動物はOK
    • 販促物や販促行動
    • スクーター / セグウェイ / スケートボード / スケート
    • セルフィー棒 / 三脚
    • マジックペン
    • トゲトゲが付いたジュエリーや洋服
    • ステッカー
    • テント / 寝袋
    • おもちゃの銃 / 水鉄砲 / パチンコ
    • ベポライザーの液体リフィル
    • ビデオカメラ

     
    経験者は語る

    • コンパクトカメラは持ち込めますが、一眼レフなどのレンズが着脱可能なカメラはNG
    • ドラッグの持ち込みはNG。ですが、まぁ、アメリカの屋外イベントでは必ずマリファナの匂いがします。コーチェラのようなフェスともなれば、そこかしこで(カリフォルニア州は2018年1月よりマリファナの一般使用が合法化することもあり、ぶっちゃけ、誰も注意しません)

     

    駐車場は遠い!

    駐車場からの道のりコーチェラ敷地内に宿泊しない人には「Day Parking(午前9時〜深夜2時まで駐車可能)」が用意されていて、無料です。年々、収容人数を増やすごとに会場を大きくしていっているので、駐車場もどんどん遠くなっているみたい。「結構歩くよ〜」と事前に経験者から聞いて覚悟はしていたものの、摂氏40度近いWeekend 2の2時くらいにこの道程を歩くのは地獄でした。会場到着時が一番疲れてたかも。3日間毎日別々の駐車場に停めてみましたが、会場入口までおよそ20分〜25分くらいかかります。

    おすすめ駐車場ランキング

    駐車場

    (クリックすると拡大できます)

    1位:青ゲート方面
    Day Parkingの15、14から青ゲートまでは徒歩15分くらい。特に15の方がより入口に近い。青ゲートを入ったところにレンタルロッカーがあるので、ロッカーを借りる人はぜひここを!
    2位:赤ゲート方面
    Day Parking 2Aから赤ゲートまでは20分くらい。駐車場が芝生の上で車が汚れにくい&やや涼しい。キャンプエリアの横を通っていくため、持ち物検査を2回受ける(1回目はキャンプ場に入るための、2回目は会場に入るため)必要があるのが面倒。
    3位:黄ゲート方面
    Day Parking 1B、1Cは25分くらい。地面が砂なので、車がかなり砂まみれになります(コーチェラは乾燥地帯&風が強い)。

    体力を消耗したくない人におすすめ

    自転車で移動する!
    駐車場から、場合によっては宿泊施設から自転車で会場に行くのもあり。ゲート外に駐車スペースが確保されてます。
    Pedicabsを利用する!
    Pedicabsというシクロみたいなやつ(3輪車型で、客席に3人乗れる)が24時間利用可能。$20+チップ。ノリノリなおにーさん、おねーさんが音楽をガンガンかけながら会場まで運んでくれます。
    VIPパーキングパスを購入する
    3日間で$150のパスを購入すると、黄ゲートに近いVIP Parkingに駐車可能。それでも会場まで10分ちょっとかな。
     

    コーチェラの会場は思ったより移動しやすかった!

    どんだけ広いんだろう…と体力に自信のない私はヒヤヒヤしてましたが、行ってみたら思ってたよりも狭かった(といっても広い)。おまけに地面が芝生なので柔らかくて、足が疲れにくくて良かった。

    ステージ

    コーチェラ-メインステージ

    メインステージ(Coachella Stage)

    • Coachella Stage(屋外のメインステージ)
    • Outdoor Theatre(Coachella Stage隣にある半屋外ステージ)
    • Mojave(半屋外)
    • Gobi(半屋外)
    • Sahara(屋内)
    • Sonora(屋内)
    • Yuma(屋内)
    • Heineken House(ビールのハイネケンによる屋内施設)
    • Do Lab(屋内)

    レストラン(フード・ドリンク)

    コーヒー

    アイスコーヒー(Cold Brew)が激ウマだったコーヒー屋さん。


    ジュース

    さすがカリフォルニア!コールドプレスジュース屋さんも。


    クラフトビール

    クラフトビールも飲めます。


    レモネードとコーヒー

    会場内の色んなところにあるレモネードスタンドとコーヒースタンド。夜になると看板が光る(かわいい〜)。

     
    アルコールエリアに入る前に!
    事前に飲酒OKのリストバンドを巻いてもらいましょう。「ID Check」ブースが会場内外(各ゲートの外にもあった)にあるので、空いてるところでチェックしてもらっちゃうのがおすすめ。

    IDチェック

    IDを見せて、飲酒OKのリストバンドを巻いてもらう


    リストバンドリストバンドは日によってデザイン、巻く腕(右か左か)が変わって、他人に譲渡しづらいようになっている。

    ショップ
    ジェネラルストア(リップバームやガムなどが売られている)やレコードショップ、コーチェラグッズなどお土産が売っているショップなどがある。

    ジェネラルストア

    ジェネラルストア。いわゆるキオスクみたいな感じ。会場内にたくさんあった。


    レコードショップ
    レコードショップ(店内)

    レコードはロッカーに入れないように!溶けちゃうよ〜。


    &M

    H&MやSEPHORAなども出店。インフィニティルームがあったり、商品のサンプリングがあったり。

     
    水汲み場(Water Station)
    水汲み場
    水を補充できる場所も会場内の各地に。(が、水筒を持ち込むより、会場についたらペットボトルを買って、それに補充していくのがおすすめ。ペットボトルなら、邪魔になったら捨てればいいからね)。ただし、ミネラルウォーターではなく、おそらく水道水。気になる人は、ペットボトルの水を都度買おう(1本 500ml $2)。

     
    スマホ充電エリア
    充電エリアコンセントとUSB経由で充電が可能(無料)。盗まれないように気をつけよう。
    Weekend 1では、100台以上が盗難に!(しかし、「Find my iPhone」機能を使って、犯人はその場で捕まったそう)

     
    コインロッカー(レンタルロッカー)

    ロッカー

    3−4サイズあり($60.10〜$80.10/3日間)

    荷物が多い人はロッカーを活用しよう。グループで別行動しながらロッカーを共有したいなら、Keyless方式(好きな4桁の暗証番号を設定する)のExtra Large(3日間で$80.10)がおすすめ。

     
    観覧車
    コーチェラ-観覧車
    会場の雰囲気を盛り上げるのに一役買っているこの観覧車。コーチェラ記念にいかが?1回$10です。(あまりの暑さに、あんな密室に入るのは無理!ということで、私は乗ってません。)

     
    アート展示
    フェスの正式名称に「Arts」という言葉が入っている通り、実は音楽とアートのイベントなのです。
    展示物はいい日よけでもあり、みんなの休憩所になってました(笑)。

    コーチェラ-アート

    イギリス在住のアーティスト、Joanne TathamとTom O’Sullivanによるアート展示。

     

    次回のコーチェラはキャンプしたい!&ファッションスナップしたい!

    楽しすぎたコーチェラ。
    暑すぎたコーチェラ。
    やっぱり楽しかったコーチェラ。

    夕焼け

    きれい過ぎる夕焼け。


     
    確かに若者が多くて、ゲロかけられそうになったこともありましたが(冷汗)、とにかく楽しい3日間でした。会場があるエリア(Palm Springs含む)の街並みもいいし、会場内のデザインもいいし(オリジナルグッズのデザインはどうにかした方がいい。ダサすぎる)、ラインナップも豪華。最初は「入るだけで400ドルもするの!?」と思ったけど、いやいや、全然元とれます。あとは、しっかり体力をつけておくことと、アーティストの予習をしておくこと。
    日陰

    お目当てのアーティストがいない時間帯は日陰でゆっくり休憩しておくべし!


    次回はぜひキャンプ付きで楽しみたいです。2017年も「Car Camping」を狙っていたのですが、即効で完売してしまい断念(そして結果的には猛暑だったので、キャンプしなくて正解だった)。でもキャンプエリアはさらに楽しい特典があるようなのです。

    • 前泊、後泊ができる!(木曜日〜月曜日まで滞在できる)
    • モーニングヨガ&ピラティスや、深夜のダンスパーティがある(サイレント・ディスコも!)
    • ファーマーズマーケットがある
    • 床屋やビューティーサロンがある
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